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プラシーボ効果を使って結果を出す

プラシーボとはもともと、

「気に入るようにしましょう」という意味のラテン語で「偽薬」のことです。

薬そのものに効果や効能がなくても、

投与された安心感や医師への信頼などの心理作用によって、

症状が改善する現象を「プラシーボ効果」といいます。

例えば、

栄養ドリンクに鎮痛効果があると思い込んでいると、

頭が痛くなったときに、栄養ドリンクを飲んで痛みがなくなった…

と感じるようなことがあります。

プラシーボ効果は、一般的にも馴染みがある言葉で、

対象者に対して、ある特定の感情を思い込ませることで、

実際にそれを体感する錯覚効果のことです。

プラシーボ効果を意識して仕事に活かすことで、

モチベーションアップや潜在能力を引き出すことにも役立ちます。

1.成功者の言葉を素直に受け止める

成功している人の「こうすれば良い結果がでる」という話を聞いたら、

聞いたことをそのまま実践してみましょう。

「成功している人が言っているのだから、絶対にうまくいくはずだ」

という思い込みで前向きに取り組む気持ちが生まれ、

成果が上がるまでがんばることができます。

2.うまくいくと自分に言い聞かせる

最近、どうも仕事がうまくいかない…

そんな気持ちになったとき、

「もう何日も不毛な思いをしたのだから、今日こそはうまくいくはず」

と、自分自身に言い聞かせてみましょう。

具体的なきっかけを設けることで、思い込みの力が強まり、

プラシーボ効果が発揮されることが期待できます。

3.部下に前向きな言葉を投げかける

指示を出すとき、単に

「この仕事をやっておくように」と言うのではなく、

「この仕事は重要な案件だが君ならできると思う、頼んだよ」

と一言添えてみましょう。

重要な仕事を任せること、信頼していることを伝えることで、

部下も「自分はできる」と思い、やる気に火をつけることができるでしょう。

仕事では「成功への思い込み」も大切です。 

ビジネスにおいても、プラシーボ効果を活用したいものです。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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