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沈黙が怖くなくなる会話のコツ

沈黙が訪れて、いたたまれなくなる…

無理やり話を広げようとして、気まずい雰囲気になる…

会話が上滑りしてしまう…

そんな状況に陥ったことはないだろうか。

会話の中で、沈黙が怖くなくなる3つのコツをご紹介する。

1.沈黙を生まないオウム返し

オウム返しは、ただ相手の言葉をそのまま繰り返すことではない。

文章ではなく「短い単語」を1つだけテンポよく返すことで、
相手のリズムに合わせて、会話をうまく進めることができる。

例えば、

「昨日、ゴルフに行ってきたんです」
「そうなんですか、昨日、ゴルフに行ってきたんですね」

こんな風に同じ文章をそのまま返されたら、
からかわれているような印象を持つ人もいるかもしれない。

でも、単語1つだけで返事をすると、

「昨日、ゴルフに行ってきたんです」
「そうなんですか、ゴルフに?」

といった具合である。

相手が何を話したいかを見つけるのには最適な返答になる。

決めつけたり、思い込みをせず、

話ドロボウにもならないように、相手に話してもらう。

2.沈黙が続いても、自分からベラベラしゃべらない

単語を1つだけ拾ってオウム返しをして、

もし沈黙になってしまっても、沈黙を少し待ってみよう。

「昨日、ゴルフに行ってきたんです」

「そうなんですか、ゴルフに?」

「〇〇さんは、ゴルフはするんですか?」

オウム返しをした後、数秒沈黙を待ってみる。

相手は本来のテンポで話しているのかもしれないし、

次に話す準備をしている可能性もある。

沈黙に耐えきれず、自分からベラベラしゃべらないことが大切である。

相手から話を始めてくれる場合は意外に多いもの。

数秒待って相手が何も話さなければ、1つずつ質問を続けてみよう。

3.沈黙を破る質問をする

「昨日の調子はどうでしたか?」

「ゴルフは年にどれくらい行かれるんですか?」
「やり始めて何年くらいですか?」

相手に話してもらうことで、気分を良くしてもらうことが大切である。

はい、いいえで答える質問ではなく、

オープンクエスチョンを使って、相手が話しやすい質問をする。

あくまでも「聴く」ことに注力するのである。

たとえ沈黙が生じても怖くない。
ちょっとしたコツで、会話がスムーズに進むはずだ。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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