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初対面の人とのコミュニケーションでは共通点を見つける

初対面の人と話をする場合、
いつもどうやって話を切り出しているだろうか?

こちらから声をかけた場合、

「こんにちは」

「今日はいい天気ですね」

「どちらにお住まいですか?」

など状況によって、さまざまである。

最初に「こんにちは」と挨拶して、

その後、会話が続かなくて、そのまま終わってしまった…

というケースもあるのではないだろうか。

コミュニケーションをうまく続けていくためには、

挨拶の後、相手との共通項を見つける話をしていくとよい。

共通項を見つけるというのは、

自分と相手の共通しているところを探すことである。

たとえば、

出身地が同じ…

住んでいる街や駅が同じ…

趣味が同じ…

友人や知人が同じ…

同じ経験をしたことがある…

年齢が同じ…

血液型や星座が同じ…

同じ店に行ったことがある…

など。

相手との共通項があると、

その話題で話が弾むので、距離感がグッと縮まる。

距離感が縮まると、

一気に親しみや近づきたいという気持ちをいだくようになる。

共通点は必ずある。
探すためのコツは、抽象化である。

たとえば、

「ご出身はどちらですか?」

「奈良です」

「あっそうなんですか、私は大阪です。同じ関西人ですね!」

出身地の話で、都道府県レベルでは共通点がない。

でも地域レベルに抽象化すると、同じ「関西」という共通点が見つかる。

同じように、

あるミュージシャンが好き→共通のジャンルが好き

旅行が好き→新たな発見、出会いが好き

犬を飼っている→動物が好き

レベルを一段抽象化することで、共通点を見つけ出すことができる。

適切なレべルで抽象化して、共通点を見つけ出せれば、

会話が深まり、コミュニケーションを円滑に進めることができる。

コミュニケーション上手と言われる人は、

これを実行している。

簡単ではあるが、効果は大きい。

ぜひ実践してみて、その効果を確かめてみてほしい。

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責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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