社員研修のお悩みは

イントランスにお任せ

03-6904-2227

お気軽にお問い合わせください。

営業時間:9:00~17:00  休業日:土、日、祝日

メールでのお問い合わせは24時間受け付けております。

外発的動機から内発的動機へ

行動を起こさせる働きや過程は、動機づけといわれ、外発的動機づけと内発的動機づけに分けられる。

外発的動機づけは、評価・賞罰・強制などの外からの刺激により、動機づけられるという考え方。
引き起こされる行動は、目標に到達するための手段となる。

例えば、賞や罰を与えられる場合、
賞を得る、
罰を避ける、
ということが目標となり、そのために役立つ行動が動機づけられる。

内発的動機づけは、内面に湧き起こった興味・関心や意欲により、動機づけられる場合である。
何かのためのするのではなく、やりたいからするのである。

一般的には、外発的動機づけの効果は一時的であり、人格的成長には必ずしもつながらないといわれる。
しかし、外発的動機づけによって行動をしているうちに、次第に興味・関心が生まれ内発的動機づけへと変化していくともいえる。

新入社員のときには、誰でも、
「同期の仲間に負けたくない」
「上司に叱られたくない」
「早く一人前になりたい」
というプレッシャーと戦ってきたのではないだろうか。

すなわち外発的要因で頑張ってきた部分が多かったはす。

新入社員のときは、まず仕事の習慣を身につける段階であり、外発的動機が必要となる。
しかし、いつまでもそのままでは、だんだん「やらされ感」が高くなり、モチベーションが下がってくるだろう。

特に若手メンバーには、
「この仕事で成果を出せるから楽しい」
「自分が成長できる」
「チームでの自分は貢献できている」
と思えるような、発想の転換ができるように導いてあげてほしい。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

社員研修のお悩みはイントランスにお任せください。
研修企画のご相談、提案、課題の
ヒヤリングは
無料で受け付けております。

営業時間:9:00~17:00    休業日:土、日、祝日

お見積り、各種資料請求、お問い合わせはこちらから受け付けております。

お役立ち研修動画 (1)
タイトルとURLをコピーしました