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システム思考を身につける

システム思考とは、

問題となっている対象を構造をもったシステムとして捉え、

問題解決を行おうとする考え方である。

複数の要素がお互いに影響し合っているその作用をきちんと見極め、

対処や解決策を探るために有効な思考である。

システム思考の特徴を4つご紹介する。

1.全体を俯瞰する。

一点にフォーカスするのではなく、全体を見渡して考える。

2.作用の動きに着目する

時間の変化とともに、状況も変化することを念頭に置いて考える。

3.循環作用に着目する

システム思考では、循環作用のことを「フィードバックループ」と呼ぶ。

終わりなく循環しながら変化していくことを捉えていく。

4.結果ではなく役立つことを探し出す

システム思考は、測ったことで何かを証明するためのものではない。
効果的で役立つ解決策やその後の行動を見出す思考である。

システム思考で使われるツールを2つご紹介する。

1.氷山モデル

氷山モデルは、4つの階層で構成されていて、

水面上に少しだけ出ている氷山の一角が私たちが経験する「出来事」を表す。
水面の高い位置から順に、

「行動パターン」「構造」「意識・無意識の前提」と深くなっていく。

たとえば、

何か問題行動があるときに、行動パターンを変えなければ同じ出来事が発生する。

行動パターンを変えるには、それを取り巻いている構造を変えなければならない。

根本的にものごとを解決するには、

その構造や行動パターンの前提となっている意識や価値観を変える必要がある。

2.ループ図

ループ図は、システムを構成するそれぞれの要素を矢印と曲線でつなぐもの。

始まりの要素(出来事や問題)に対してフィードバックされる循環の関連性を表す。

ループ図には、自己強化型ループとバランス型ループがある。

・自己強化型ループ:プラス循環で、強化や拡大をしていくループ

・バランス型ループ:マイナス循環で、システム自体が収束に向かうループ

他人と論議しながらループを見直していくことで、結論の精度が高まる。

システム思考の基本的なステップは次のようになる。

1.課題を設定する

2.今までのパターンを分析する

3.ループ図でシステム構造を確認する

4.このままのパターンを確認する

5.望ましいパターンを検討する

6.抵抗を予測して対策立案する

7.望ましいパターンを実践する

8.振り返り、学習して広げる

ポイントは、人や状況、問題に焦点をあてるのではなく、パターンに着目すること。

パターンを引き起こしている構造を把握することが重要であり、

全体をみながら「望ましいパターン」をつくり出す働きかけの要素を考える。
思考や感情ではなくシステムの力を借りて「望ましいパターン」に切り替えていく。

何となく決めて行動したことは、大抵、今までとシステム構造が変わらない。

システム思考を取り入れて、
複雑で難しい問題も、望ましいパターンを構築して解決していこう。

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責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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