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期待以上の成果をあげるために必要な力

グロービス経営大学院の田久保善彦さんは、
マネージャーが、周囲からの期待以上の成果を上げるためには、
3つの力が必要であると説いている。

1.組織で成果を出す力

マネージャーは、個人として業務を遂行する能力が高いだけでは十分ではない。
組織で、成果を出すことが必要となる。

そのためには、
組織のミッションの遂行に必要な知識やノウハウを身につけている必要がある。

その上で、メンバーを効果的に動かすリーダーシップスキルが求められる。

組織として成果を上げるためのスキルは、

①テクニカルスキル(専門的能力)
②ヒューマンスキル(対人関係能力)
③コンセプチュアルスキル(概念化能力)

がある。

2.仕事に対する思いの力

この力を持てるかどうかが、
期待以上の成果をマネージャーとなるためのカギである。

期待通りの成果を出すだけなら、仕事に対する思いは必要ではない。
上司の指示通りにやれば、期待には応えられるはずである。

期待を超える成果を出すには、指示をこなすだけでは足りない。

自ら課題を設定し、

こうしたい、
こうなりたい、
こうあるべきだ、

という強い想いを持つ必要がある。

強い想いを持つからこそ、期待を超えた成果を生み出せる。

想いとは、働く動機や目的に近い。
このためであれば、頑張れると自己認識できるものが明確なら、
思いを持って仕事に取り組める。

3.周囲との考えの違いを乗り越える力

自らが仕事に対する思いを抱くと、
周囲の考えとの間に違いが生じる。

自分と周囲との考えの違いを認識する必要がある。

違いを認識した上で、「違いに対する解決手法」を持つ。
そして、その違いを乗り越えることで成果につなげる。

期待を超えるマネージヤーは、
周りと想定とは違う考え方や行動をして、想定を超える結果を生み出す。

そのプロセス、結果を積み重ねることで、周囲の尊敬を集めているのである。

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責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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