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よい心の状態をつくる思考のルーティン

人間は脳と心の生き物である。
心の状態は、不機嫌な方向へ向かうか、ご機嫌な方向へ向かうかの2つしかない。

 

不機嫌なときには、イライラしたり落ち込んだりストレスがかかっている。
多くの人は、ある行動をとることで気分を変えようとする。

酒を飲む…

タバコを吸う…

風呂に入る…

 

などといった「行動のルーティン」に頼るのである。

しかし、仕事中に酒を飲んだり、風呂に入ることはできない。

それに対して、いつでも実践できるのが「思考のルーティン」である。
これによって「ご機嫌な状態」を作り出す脳のスキルは「ライフスキル」と呼ばれる。

ライフスキルを身につけるためには、
最初に、「機嫌がいいことの価値」を考える。
ご機嫌な状態にあれば、よいことが次から次へと自分のところに寄ってくる、
と確信することである。
日々の習慣としてこれを実践していく。

次に「今に生きる」と考えて心をリセットする思考の習慣をつける。
「今に生きる」と考える習慣を持ち、いつでもリセットできる訓練が必要である。

ライフスキルをさらに磨くためには、3つの力を高める必要がある。

 

1.社会力:自分の心をフロー状態にする脳力を高めるワーク

□仕事をしているときの楽しいことをリストアップしてみる。

  結果に依存している項目は…✖

  自分さえいれば作り出せる項目…〇

 

□「今」という言葉を意識的に使って、今を選択する思考を鍛える

 

2.コーチ力:周りの人をフロー状態に導く脳力を高めるワーク

□人と接するときは、まず相手の話を聴いて「わかった」と伝える。

□人に接するときは、時間の幅を持って成長や可能性を見つける。

□人に接するときは、期待より応援の姿勢でいる。

□人に接するときは、見られている影響を知り、行動してみせる。

□人に接するときは、「楽しい」を大事にして、結果ではなく過程の楽しさをほめる。

□人に接するときは、積極的に挨拶や「ありがとう」を口にする。

 

3.リーダー力:組織をフロー状態に気づき上げる脳力を高めるワーク

□自分視点から目線を上げて、人の成長を考える。

□組織や仲間との時間やエネルギーを惜しまず、思いや理念を共有化する。

 

ご機嫌な心の状態を、

いつでもどこでも自分で作れるようになるための方法をぜひ実践してみよう。

 

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責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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