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相手を大切に思う気持ちを伝える

「ほめる」「叱る」は一見正反対に見えるが、本質的には同じである。

リーダーから、

「なんでこんなこともできないんだ」

といった口調で叱られても、
メンバーはなかなか素直に受け入れられないもの。

叱る目的は、決してリーダーのイライラを発散することではなく、

メンバーに成長してもらうことである。

叱るときには、

あなたに成長して欲しいと本気で思っている…

という気持ちを伝えなければならない。

部下の人格を否定したりせず、
改善してほしい部分を明確に指摘する
ことが大切である。

また、他人と比べるのではなく、

「あのときはちゃんとできていたのに今回はどうした」

というように、本人の過去と比較した方が指摘を受け入れやすい。

ほめる場合も同様に、

相手の成長を目的としたほめ方を心がけるべきである。

仕事の結果や業績より、
相手が苦労したプロセスをほめるようにしたい。

リーダーはちゃんと見てくれている…

とメンバーが感じることができれば、

この人のためにひと肌脱ごうという気持ちになれる。

その気持ちが、強いチームワークへとつながっていくことになる。

 

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責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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