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シンプルに考える

これまで経験のない新しいできごとや突然のアクシデントなどで、
思考が混乱してしまうことは、誰もが経験する。

そんなとき、

「もっとシンプルな考え方ができればいいのに」

と思うはずだ。

シンプルに考えるためのコツを4つご紹介したい。

1.簡単な言葉を使う

複雑な思考状態のときには、頭の中でたくさんの言葉が行き来する。

そんな乱立した言葉をそのままにして考えるのではなく、
単純で簡単な言葉に置き換えてから考えてみる。

複雑になった考え方を、スッキリまとめることができる。

2.小さなかたまりに分ける

大きなかたまりは、小さなかたまりの集まりである。

かたまりを小さくすれば、それぞれがシンプルになる。

思考が複雑になってしまう理由は、
大きなかたまりを、そのまま見ているからである。

3.距離をおく

大きな問題に直面すると、直接かかわる一面しか見えなくなる。

そうすると、自由な発想がなかなか出てこない。

そんなときは、いったん距離を置いて遠くから眺めてみる。

一歩引いて、俯瞰して見てみれば、
近すぎて視野に入らなかったものが見えてくるはずだ。

そうすると、

今、考えていることは実は大したことではなかった、
もっと別の効果的な解決策がある、

などと、新たな視野が開ける。

4.やらないことを決める

やることとやらないことを決めることは大切である。

私たちの思考が複雑な状態になったときは、
自分の頭の中で処理しきれなくなっている。

答えが出なくてイライラしてしまうのも、
自分の脳の処理範囲を越えてしまうからである。

自分が頭の中で処理しきれる範囲内で考えることで、
細部まで意識が行き届くようになる。

簡単な言葉で置き換える。
小さな塊に分けて、物事を見ていく。
いったん距離を置いてみる。
自分の処理できる範囲内におさえる。

複雑な問題に対しては、ぜひシンプルな考え方で取り組んでみよう。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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