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デキるメンバーは自責思考で考える

ビジネスシーンにおいては、自責思考、他責思考という言葉が使われる。

 

自責思考とは、
何か問題やトラブルが起こったとき、その原因が自分にあると捉える考え方。
自分がミスをしてしまったときに、次に同じ失敗をしないように、
自分の行動を振り返り、改善に向けて行動する。

他責思考とは、
起きた問題の責任を自分以外の他人のせいにするという考え方。
問題やトラブルが起きたとき、
当事者意識がなく、自分で問題を解決しようとせずに犯人捜しをする。

入社3年目の鈴木君。
前の部署では、リーダーを任され、
メンバーはきちんと指示を聞いてくれて、仕事はうまくいっていた。
ところが、今度の新しい部署では、

自分はこれだけ頑張っているのに、メンバーが動いてくれない…
やりたいと思っていた仕事をさせてもらえない…
まだまだ自分はできるのに…

と悶々とした日々を送っている。

この場合、他責思考で考えると次のようになるだろうか。

自分はもっと仕事ができるのに、正当に評価してもらっていない…
できるのに、やらせてもらないから、やる気が出ないのは当たり前だ…
自分を正当に評価してもらえないなら、職場を変えてほしい…

では、自責思考で考えるとどうでしょうか。

いま取り組んでいる仕事には、どんな意味があるだろうか…
つまらない仕事と思っているが、どこか工夫できるところはないか…
目の前の仕事で成果を出せば、もっと大きな仕事を任せてもらえるかも…

自責思考を持っている人は、問題の原因が自分にあると考える。
問題を解決するために、自発的に考えて行動に移そうとする。

すぐに行動するので、問題解決への対応が早く、事態を解決しやすくなる。
また積極的に考えて行動するので、多くの経験を積むことができる。
結果的に、仕事がデキるメンバーに成長していくことができる。

チームのメンバーが自責思考か他責思考かによって、
チームの成果にも大きく影響する。

メンバー全員が自責思考であれば、
ある問題に関して、全員が自分の責任として捉え、
そのための行動を実践していく理想の形になるはず。
その結果、チームも成長していく。

他責思考のメンバーばかりだったら、
責任のなすりつけ合いに終始してしまい、
問題はいつまで経っても解決しないだろう。

あるメンバーが自責思考で考えて行動し、仕事を成し遂げたら、
他のメンバーはそのメンバーに責任転嫁することができない。
すなわち他責思考ができないということであり、
自責思考で考えざるを得なくなる。
すると自責思考がチーム内に波及して、
皆がデキるメンバーへと変わっていく。

自己思考は、成長のために大切な考え方だが、課題もある。

「原因はすべて自分にある」
「他人は何も悪くない」

といった考え方は、
見方によっては自分の責任範囲を過大に見た独りよがりであったり、
他人には何も期待してないように受け取られることもある。

明らかに他人の不注意によるミスさえも自分のせいだと考えてしまうと、
逆に、問題を複雑にしてしまう場合もあるかもしれない。

自分が直面している問題に対して、
すべてを自分の責任だと考えて、自分の力で解決しようとすることは、
柔軟な発想を妨げることにもなりかねない。

問題を自分のものとして考えることは大切。
でも過剰な自責思考は逆効果であり、
ストレスを生み、人間関係が苦痛になってしまうことにもなる。

自責思考は、全てを自分の責任として背負い込むことではない。
いま自分の置かれている状況でできることは何かを考えることが必要である。

そのためには、
最初に自分でコントロールできることとできないことを切り分ける。

例えば、
チームのメンバーがミスをしたときには、
その問題に対して、自分がやるべきことは何かを考え、
その範囲でアプローチをするということである。

ミスしたメンバーの仕事を全部自分でやってしまうことではない。
そのメンバーには、事実をしっかり認識してもらい、
ミスの原因を明らかにして改善を促すことが必要である。

自分がいくら頑張っても、
環境や他人の意思を直接コントロールできるわけではない。
まず必要なのは、
コントロールできる領域とできない領域を切り分けることである。

自分の思考や行動を変えることで、
状況を変えられる場合において、自責思考で行動する。
その上で、周囲を巻き込んで問題解決に当たろうとする姿勢が大切である。

他人のせいにするだけの他責思考では、成長できなう。
問題を自分のものとして捉える自己思考が求められる。

しかし、全てを自分の責任と捉えてしまうのではなく、
「自分がコントロールできることに対して、周囲を巻き込んで行動する」
ことが理想の自責思考なのである。

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責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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