社員研修のお悩みは

イントランスにお任せ

03-6904-2227

お気軽にお問い合わせください。

営業時間:9:00~17:00  休業日:土、日、祝日

メールでのお問い合わせは24時間受け付けております。

これから求められるのは「Π(パイ)型」人材

一人ひとりの個性や適性を活かして人材育成をするとき、

専門分野の持ち方により、次の3つの人材モデルがあるといわれる。

1.I型人材

タテ軸が専門性を示す。

ひとつの分野を掘り下げ、専門知識を持つ専門家。

ある分野や技術に詳しい技術者やその道一筋数十年といった人材である。

2.T型人材

タテ軸の「I」は専門性、
ヨコ軸の「-」は教養、知識や能力、

を意味している。

ひとつの専門分野に加えて幅広い知識を持つ人材のことである。

専門知識だけでは、その価値を広く伝えられない。
広く薄い知識だけでは、差別化が弱く、優位性を保ちにくい。

また、社会がますます多様化してくると、
理解の幅と深さの両面が求められるようになる。

他分野との融合によってイノベーションを生むためには、
専門分野だけではなく、幅広く知識を持っておかなければならない、

という考え方である。

3.Π(パイ)型人材

Π(パイ)は、ギリシア文字 π の大文字 Π である。
「Π型」とは「T型」のタテ軸が一本増えたものである。

幅広い知識を持ちつつ、2つの専門分野を兼ね備えた人材である。
「T型」を更に進化させたタイプといえる。

幅広い知識と2つの専門分野を持つことで、
それらをより深く融合することができるという強みがある。

個人としても、より希少性が高くなり優位性も高めることができる。

これからは、「Π型」人材をさらに進化させて、
3つの専門分野を持ち、より深く融合していくことが期待される。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

社員研修のお悩みはイントランスにお任せください。
研修企画のご相談、提案、課題の
ヒヤリングは
無料で受け付けております。

営業時間:9:00~17:00    休業日:土、日、祝日

お見積り、各種資料請求、お問い合わせはこちらから受け付けております。

お役立ち研修動画 (1)
タイトルとURLをコピーしました