社員研修のお悩みは

イントランスにお任せ

03-6904-2227

お気軽にお問い合わせください。

営業時間:9:00~17:00  休業日:土、日、祝日

メールでのお問い合わせは24時間受け付けております。

親しくなりたければ接する回数をふやす

人は対象物に接する回数が増えるほど、警戒心が薄れ好意度が高まる。
アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが、
「ザイアンスの法則(単純接触効果)」として発表した。

1.知らない人には攻撃的な態度をとる
2.接触回数が多いほど、好意をもつ
3.相手の人間的な側面を知ると、より強く相手に好意をもつ

人は誰でも、知らない人よりも知っている人に対して、
優しくしたい、助けてあげたいという心理がはたらく。

まず、自分が誰なのか、どんな人間なのかを相手に知ってもらう。
そうすると、そこに人間関係が生まれ、
興味や好意を持ってもらえることにつながる。

例えば、営業の場合。

はじめての訪問時は、お客様側は警戒している…
何回か訪問することで、人間的な部分もわかり、関係が深まる…
対話を繰り返して関係が深まることで、成約のチャンスが高まる…

社内で、上司と部下の関係においても同じである。
上司に、自分はどのような人間かを知ってもらうことが大切。

良好な人間関係を継続するには、
会話でもメールでも、挨拶だけでもいいので、
常に接触を保つことが必要である。

ただ、注意しなければならないのは、

人は相手を知ったときに、嫌悪感を覚えてしまうと、
知れば知るほど相手のことを嫌ってしまう…

ということである。

営業で、お客様が嫌がっているのに、
不必要に会いいこうとするとどうだろうか。
嫌悪の感情がこれまで以上に増して深く強くなっていくだけである。

自分を知ってもらったから、
相手は自分に好意を抱いてくれているに違いない、
という考えは早計である。

相手と親しくなるためには、接触頻度をあげることは大切。

ただし、一人よがりなコミュニケーションは逆効果。
相手への気遣いとリスペクト(尊敬)は、忘れてはいけない。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

社員研修のお悩みはイントランスにお任せください。
研修企画のご相談、提案、課題の
ヒヤリングは
無料で受け付けております。

営業時間:9:00~17:00    休業日:土、日、祝日

お見積り、各種資料請求、お問い合わせはこちらから受け付けております。

お役立ち研修動画 (1)
タイトルとURLをコピーしました