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能動的な質問を使う

あなたには、明確な目標はありますか?

と、相手に問いかけるのは、「受身の質問」である。

なぜ受身になるのだろうか?

相手に対して、「何が自分になされたか」を考えるように導いているからだ。
「自分のために何をしたか」を問いかけていない。

受身の質問をすると、
うまくいっていないことを、周りの「環境」のせいにしてしまう。

職場で、「あなたには明確な目標がありますか」と質問された相手が、
「いいえ」と
答えるとき、

「上司がなかなか決断しないから・・・」
「会社がすぐに計画を変更するので・・・」

などの外的要因の言いわけが出てきてしまう。

受身の言いわけは、次の行動に結びつかない。

相手をポジティブな行動に導くために効果的なのは、「能動的な質問」である。

「明確な目標を立てるために、あなたは最大限の努力をしましたか」
と能動的に問う。

能動的な質問は、受身の質問と違って、相手の行動に焦点をあてる。

相手は、能動的な質問を受けることで、

自分の行動のどこで努力をして何を変えれば良いか、

が見えてくる。

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責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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