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PREP法で結論から話そう

ビジネスの世界では、人間関係ができれば全てうまくいくわけではない。
端的に分かりやすく伝える力も大切である。

多忙な相手と効果的なコミュニケーションを成立させるには、
「結論から話す」ことが必要である。

結論から伝えるためのスキルである「PERP法」をご紹介する。

PERP法とは、話す順序の頭文字である。

1.POINT:結論
2.REASON:理由
3.EXAMPLE:具体例
4.POINT:結論強調

1.結論を述べる

結論から言いますと…
今日は、報告を2つします…

この言葉から話し始めることを意識して、続けてみよう。
思考が結論話法に慣れてくるはずだ。

相手は、結論が先に分かると、
次に話す理由や具体例などを聞こうという姿勢になる。

複数の話題がある場合は、話題がいくつあるのかを先に言うことも
必要である。

2.簡潔に理由を話す

理由は、3つあります…
なぜならば、~だからです…

まとまりのない指示や報告は、相手を不快にさせてしまう。
また、誤解を生みやすい。

相手に明確に伝えるには、まず全体像から話すことが大切である。

3.具体的に話す

例えば~という事実があります…

理由の根拠となる具体例を示す。
できれば定量的なデータで根拠を示したい。

4.最初の結論

よって、~の結論なります…
以上の事実から~となります…

最後にもう一度、最初の結論を聞き手に印象づける。

PREP法は、結論からその理由、その理由の具体例と進む。

聞き手にとっては、
結論、理由、裏付けとなる根拠と、話がかみくだかれていく形になるので、
非常にわかりやすい展開になる。

相手に自分の意思を伝える有効な方法である。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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