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エレベータートークを鍛える


エレベータトークとは、
限られた時間内で、いかに自分のアイデアを効果的に売り込むか、
を追求したショートプレゼンテーション・スキルである。

起業家が、投資家の勤務するオフィスで、
偶然を装って同じエレベーターに乗りこむ。
目的階につくまでの数十秒の間に、プレゼンテーションを敢行。
その企業家は、自らの事業内容の魅力で投資家を説得することに成功、
資金調達にこぎつけた…

というサクセスストーリーに由来している。

多忙な上司に対しては、
「1分だけ時間をください」というフレーズが有効である。

どんなに忙しい上司でも、「1分間だけ」と言われれば、
「じゃあ、聞こう」
という気になるものだ。

そのためには、伝えたい内容を事前にしっかり吟味し、
話の贅肉を削ぎ落としておかなければならない。

そんな話し方のスキルが、エレベータートークである。

想定しておく時間は、長くても1分。
だから、伝えたいことをすべて伝え、
相手に話の枝葉末節まで理解してもらうことは不可能である。

大切なのは、その短い時間だけで全部を語り尽くそうと考えず、
相手へのインパクトや興味を喚起することに集中することである。

1分間で伝えるのは、以下である。

1.報告の主旨(テーマ)
2.結論
3.結論に至った根拠
4.今後のアクション

相手が、うなずくだけでいいように準備しておくことがポイント。

エレベータトークを鍛える方法として、例えば、

電車の中吊り広告を見る。
そして、書かれた情報を自分なりに再整理する。
その広告の商品やサービスのセールスポイントを1分間で伝える。

そんな練習をするとよい。

顧客や上司に対して、1分間で簡潔に要点を伝えることは有効である。
ぜひ、エレベータトーク・スキルをマスターしよう。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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