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相手をしっかり見つめる

部下を叱ることを怖がる上司が増えている。

最近は、上司に怒られたというだけで、何年も勤めた会社をあっさり辞めてしまう若者がいる。
上司の部下に嫌われたくない、恨まれたくないという気持ちもわかる。

それでも上司は、部下を叱らなければならないときがある。

「何でそんなことをしたんだ! 言い訳するな!」
「ちょっと考えれば、それくらいわかるだろ!」
と部下を怒鳴り飛ばすだけの上司は最悪である。

まず、叱る環境作りが大切だ。

叱る環境づくりとは、相手の心にスッと入っていける状態を作っておくことである。
そのためには、常に相手を観察する力が不可欠である。
普段から相手の顔色を読む技術を磨くことだ。

相手の顔を見て、血色が良ければ、
「今日は顔色がいいな。何かいいことがあったのかい」
と明るく声をかけてやる。

浮かない顔をしていれば、
「顔色がさえないな。どうした?」
と気遣ってやる。

上司が、部下の顔をしっかり見つめて話を聞くことで、「叱る環境」を作ることができる。

これがなければ、失敗に対する注意や戒めは受け入れられない。
上司の側にその心構えができていてこそ、初めて部下を叱ることが効果を示すのである。

常日頃からの部下への愛情と観察が、明日の成長につながる最高の処方箋である。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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