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ビジョン型リーダーは会社ビジョンを翻訳する

カリスマ型リーダーは、
自分の出した命令1つ1つが、チームのメンバーによって、
正確に実行されているかどうかをチェックしていた。

すると、チームのパフォーマンスは、ほとんどリーダーの実力に左右されてしまう。

リーダーが、世の中の流れを全てフォローできなければ、取り残されてしまう。

近年のスピード重視のビジネスシーンにおいては、
カリスマ型一辺倒のリーダーでは、チームの高いパフォーマンスは維持できない。

必要とされるのが、ビジョン型リーダーシップである。
リーダーの役割は、ビジョンを作り、メンバーに伝えること。

それ以外のことは、優秀なメンバーに委任する。

その結果、チームは、自律的に行動できるようになる。
変化の激しいビジネスにも対応することができるのである。

もちろん、非常事態が発生すれば、強いカリスマ型リーダーシップが必要になる。
理想は、カリスマ型、ビジョン型の両面を併せ持ったリーダーである。

平時は、ビジョンを示して伝え、チームに委任する…
非常時には、冷静かつ力強くチームを引っ張る…

ビジョンを作り、伝えるという意味は、
メンバーが「働く理由」「働く目的」をつくり、示してあげることでもある。

メンバー全員が、明確な働く理由や目的を持っているわけではない。
「ただなんとなく働いている」というメンバーも多い。

しかし、理由や目的が明確になれば、
メンバーは、自律的に動き、組織の重要な役割を担うようになっていく。

このきっかけを作るのが、ビジョン型リーダーの最大の役割である。

リーダーがするべきことは、会社や部門のビジョンの翻訳。

チームに浸透していない会社や部門のビジョンを噛み砕いて、
チームのビジョンに落とし込み、浸透させていく。

それが、ビジョン型リーダーの最も大切な役割である。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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