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話を聴くことをいま以上に意識する

上司は、「部下の話を聴くことが大切だ」と常にいわれている。

なぜ、部下の話を聴くことが大切なのだろうか。

1.仕事の状況を把握できる

部下に、「ホウレンソウをきちんとしろ」と叱っても、
ホウレンソウが良好になるわけではない。
逆に、怖くて委縮してしまうだけ。

まず、上司が「聴く耳」を持たなければならない。

2.悪い話が早くあがる

部下は、悪い報告ほど、話したくないものである。

でも、時間が経つほど、問題はどんどん大きくなっていく。

結局,対処できなくなってから報告して、
なおさら、叱られるということになってしまう。

上司が、「聴く耳」を持っていると、部下がわかっていれば、
問題が小さいうちに、相談する気になるはずである。

3.部下のやる気を出す

誰でも、上司に認められたい。
部下は、自分の話を上司に熱心に聞いてもらえると嬉しい。

また、上司に相談できると意識することで、仕事への不安が少なくなる。

4.部下の体調や悩みがわかる

部下が、突然、病気で休職した、自己都合で退職した、
となると、仕事に大きな支障が出てしまうことがある。

日頃から、メンバーの体調や悩みを把握していれば、事前に対処できる。

5.職場の風通しがよくなる

上司と部下のコミュニケーションがよくなると、職場の風通しもよくなる。
メンバー同士のコミュニケーションも活発になる。

その結果、職場やチームとしての一体感が生まれる。

部下の話を聴くことは、「上司の大切な仕事」である。
徹底して聴くことにより、組織は強くなる。

もしあなたが、「忙しくて、話を聴いているヒマなんか無い」と思うなら、
それは、「聴く耳」を持たないために、仕事が悪循環に陥っている…
からではないだろうか。

大切なのは、
部下を萎縮させずに、じっくりと言い分に耳を傾ける上司の姿勢である。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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