社員研修のお悩みは

イントランスにお任せ

03-6904-2227

お気軽にお問い合わせください。

営業時間:9:00~17:00  休業日:土、日、祝日

メールでのお問い合わせは24時間受け付けております。

自社の強みとは何か

あなたの会社の強みは何だろうか?

営業力、技術力、品質、コスト…

といったキーワードが出てくるかもしれない。

でも、その根拠は曖昧なものになっていないだろうか。

強みの根拠というのは、大きく3つに分けられる。

1つ目は「努力」。

当社は、これまで〇〇〇のような努力をしてきた…

しかし、長く続けて努力してきただけでは、強みとはなりえない。

2つ目が「自尊心」

当社は、他社にはない優れた品質を提供し…

組織には、自尊心、プライドのようなものがある。

社員の根底にある自尊心が、強みというキーワードに変換されただけ。
自尊心は、必ずしも強みとはならない。

3つ目が「言い伝え」

当社の成り立ちは〇〇〇で、高い技術力を強みとして…

創業ストーリーや過去の経営者の武勇伝を、そのまま強みとして置き換えたもの。
やはり、強みにはならない。

企業の強みの根拠を明確にするには、相対感が必要である。

競争相手と比較して優れていなければ、
いかに努力、自尊心や言い伝えがあろうとも、それは強みにはならない。

また、強みは、顧客にとって重要なことでなければならない。
顧客が関心の無い領域で、いかに競合相手より優れていても、強みにはならない。

顧客が過剰品質と感じているのに、「品質が強み」と言っても競争力にならない。

競争相手、顧客ニーズとの相対比較によって、自社の強みを明確にすることができる。

そのためには、「視野の狭さ」の改善も非常に重要である。

視野が狭いと、自社が担当している狭い領域の限られた情報しか入らない。
競争相手や顧客に対して、自社を相対的に見ることができなくなる。

自社の強みをしっかり語るためには、まず視野を広く持つことが大切である。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

社員研修のお悩みはイントランスにお任せください。
研修企画のご相談、提案、課題の
ヒヤリングは
無料で受け付けております。

営業時間:9:00~17:00    休業日:土、日、祝日

お見積り、各種資料請求、お問い合わせはこちらから受け付けております。

お役立ち研修動画 (1)
タイトルとURLをコピーしました