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モチベーションを高く保つための2つのコツ

モチベーションを高く保ち続けることのできる人は、
さまざまな目標を確実に達成できる。

モチベーションを高めて保つための2つのコツをご紹介する。

1.自分のやるべきことを好きになる

モチベーションを上げるためには、
「自分のやるべきことを好きになる」
ことである。

でも、「それができないから、苦労しているんだ!」
と思ってしまうのでは?

やるべきことを好きになるためには、コツがある。
それは、「自己肯定感」を高めることである。

自己肯定感とは、
自分のことを自分でどれだけ認められているか、
という感覚のことである。

人は、自分自身のことを認めることができていなければ、
自分のやるべきことや周囲の人も認めることができない。

自分自身のことが認めることができるようになると、
自分のやるべきことを認めることができて、
意欲的に取り組むことができる。

まず、毎日小さいことでも、自分のことをほめる習慣をつけよう。
コツコツと実践していけば、少しずつ結果がついてくるはず。

2.モチベーションが高い仲間が集まる環境に身を置く

人は、環境に影響されやすい。

例えば、語学の勉強をするとき、
同じように勉強する仲間がいれば、
お互いに、切磋琢磨することができる。

教材や勉強方法を話し合う…
今後の目標を語り合う…

ことで、自然と勉強が続けられるようになる。

毎朝起きたら歯を磨く。
でも、「歯を磨くぞ!」
と気合を入れてから磨くわけではない。

毎日の習慣になっているから、
ストレスなく、続けられるのである。

意識せずに行動を習慣化できるような環境に身を置くこと。
これがとても大切である。

モチベーションを高めて、やるべきことを継続しよう。
それが、1年後2年後の自分自身を圧倒的に変えていくのだ。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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