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考え抜く習慣をつける

仕事に追われていると、
目の前の課題に対して、「どうさばくか」だけを考えてしまう。

そうなってしまうと、
「考える力」が衰え、新たな価値を生み出せなくなる。

「考え抜く力」 を養うためには、
目の前の仕事に対して、 

どんな意味があるのか…
何のためにやるのか…
どんな価値を生むのか…

を問い直す習慣をつける必要がある。

いろいろなことを考えているつもりでも、
「考える」ということの深さと幅は、
意外と、浅く低いレベルにとどまっているのではないだろうか。

たとえば、

少し考えて、何らかの答えが見つかると、
そこで考えることを止めてしまう…

世間の常識や過去の成功体験を鵜呑みにしてしまい、
新しい発想が妨げられる…

セブン&アイホールディングス名誉顧問の鈴木敏文氏は、
「我々の競争相手は同業他社でなく、めまぐるしく変化する顧客ニーズである」
という。

「セブンイレブン」の強さは、
優秀なバイヤーたちの「目利き力」にあると言われる。

同社のバイヤーは、
店舗の立地状況や地域特性、天候、季節ごとのイベントなどを考慮しながら、
どんな商品をいつ、どれだけ仕入れたらいいか、
仮説を立て、実行・検証するというプロセスの繰り返すなかで、
毎日、考え抜かざるを得ない状況に追い込まれるという。

たとえば、

冬の終わりごろ、少し温かくなる日がある…
冬の間食べていなかった冷やし中華やアイスクリームを、
急に食べたくなる人たちがいるのではないか…

と仮説を立て、それに合わせて品揃えを充実させておく。

日々、「考え抜く」という実践から、変化への対応力が養われ、
一人前のバイヤーとして成長していくという。

目の前の仕事をさばいていれば、当面は問題がない。

でも、新しい価値を生み出すためには、
直面する仕事の「意味」「目的」「価値」を、しっかり考え、
課題を本質まで掘り下げて考える力を、鍛えておく必要がある。

そうすることではじめて、イノベーションを起こせる力がつくのである。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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