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リーダーシップ・スタイル

ビジネスや経営環境は、大きく変化している。

企業は、環境変化のスピードよりも速く自己改革をして、
競争優位を築かなければ生き残れない。

リーダーは、状況に応じて、最適なリーダーシップ・スタイルを選択し、
経営環境の変化に柔軟に対応してビジョンを実現しなければならない。

EQ理論の提唱者で心理学者のダニエル・ゴールドマンは、
高い業績をあげているリーダー3,600人の共通の特性を徹底調査した。

その結果、彼らは6通りのリーダーシップを、状況に応じて使い分けていた。

1.ビジョン型リーダーシップ

変革のための新たなビジョンが必要なときや明確な方向性が必要なとき、
信頼されているリーダーが、ビジョンを示し、メンバーを鼓舞する。

2.コーチ型リーダーシップ

メンバーの長期的才能を伸ばし、パフォーマンス向上を支援するとき、
リーダーは、部下育成を優先し、メンバーの自覚にもとづいて目標を達成する。

3.関係重視型リーダーシップ

亀裂を修復するときやストレスのかかる状況でモチベーションを高めるとき、
結束を強めるとき、
リーダーは、メンバーの感情やニーズを優先する。

4.民主型リーダーシップ

賛同やコンセンサスを得たいときやメンバーから貴重な提案を得たいとき、
リーダーはメンバーの考えを聞き、チームワークで目標を達成する。

5.模範型リーダーシップ

モチベーションも能力も高いチームから、高いレベルの結果を引き出したいとき、
リーダーは、高いレベルのパフォーマンスを目指して手本を示し、
メンバーにも同じことを求める。

6.強制型リーダーシップ

危機的状況が発生したときや問題のあるメンバーに指示するとき、
リーダーは、命令に即座に従うことを要求する。
部下に裁量権を与えず、あらゆる状況を厳格に支配する。

リーダーは、メンバーやチームが発するさまざまなサインを読み取り、
迅速に、必要なリーダーシップ・スタイルに切り替えなければならない。

そして、チームのメンバーとの協働を促すために、

「ビジョン型」、「コーチ型」、「関係重視型」、「民主型」、

の4つのリーダーシップ・スタイルを操る。

必要に応じ、「模範型」、「強制型」で、適切な指示を与えることが必要である。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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