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シンプルな質問5W1H

質問のパターンとして最もシンプルなのが、5W1Hである。

5W1Hとは、

いつ:when
どこで:where
だれが:who
なにを:what
なぜ:why
どのように:how

の頭文字をとったものである。

たとえば、発生した問題の解決策を考える場合は、

いつまでに解決しなければならないか、
どこから始めるか、
担当するメンバーは誰にするか、
最初に何をしたらいいか、
なぜそれが重要なのか、
どのように進めるか、

と問いかけていくことで、その解決策が具体的になる。

コミュニケーションの中では、注意すべきポイントとして、
問題分析(なぜ?)よりも、解決志向(どうすれば?)を意識したほうがよい。

「なぜ」「どうして」のような問題を分析するような問いかけは、
相手の意識を過去の問題点に向けてしまう傾向がある。

「なぜ?」「どうして?」と、しつこく質問すると、
問い詰められているような印象を、相手に抱かせてしまう。

問題分析をするつもりが、言い訳を考えさせてしまうことになる。

「どうすれば解決できると思う?」

というように、未来に対する解決志向の問いは、
相手の意識を未来や問題の解決に向けてくれる。

質問は、相手の思考の方向性を導く重要なコミュニケーションツールだ。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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