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必要アクション数を減らせばすぐ行動できる

モチベーションを上げて行動力を高めるためには、
必要なアクションを増減させることが有効である。

人のモチベーションは次の2つの条件により、
アップしたり、ダウンしたりします。

必要アクションの数を減らすと行動が早まる。
必要アクションの数を増やすと行動が遅くなる。

たとえば、

勉強や仕事をしている途中、ついスマホをいじってしまい、
SNSやメールをチェックしたり、ゲームをしてしまったり…。

こうなってしまうのは、
すぐ近くにあるスマホを手にとって画面をタッチするだけ…

すなわち必要なアクション数が少なくて済むからである。

ある実験で、2つのグループにクッキーの箱をわたす。

Aチームには、むき出しでクッキーが入っている箱をわたす…
Bチーム には、1枚1枚個別に包装されたクッキーをわたす…

すると、

Aチームは平均して6日間でクッキーを完食…
Bチームは平均して24日間でクッキーを完食…

つまり必要なアクション数が少ないほど行動は早くなるのである。

例えば、ダイエットのために食事を制限したいならば、
食べるまでのアクション数が多くなるように工夫してみる。

1.小さいスプーンで食べる=口に運ぶ回数を増やす
2.盛り付ける器を小さくする=おかわりの回数を増やす
3.自分で調理する=調理作業を増やす

「めんどくさいな」と思うか「とりあえずやってみるか」と思えるかどうかが、行動のスピードを左右する。

やりたいことや習慣化したいことは、アクション数を減らし、
やめたいことは、アクション数を多くするように工夫することで、
行動力をコントロールできるのである。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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