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耳ざわりな口癖を減らす

聞いている人が耳ざわりに感じる話し方は、できるだけ避けたい。

 

元NHKアナウンサーの松本和也さんは、

相手に話を理解してもらおうとするときに、
理解するのに、じゃまになる情報は出さなように気をつけることが必要、

と説いている。

聞き手が耳ざわりに感じるのは、
何の考えもなく無意識に使ってしまう「意味のない口癖」。

以下のような例である。

1.話し始めに思わず言ってしまう口癖

「え~」「え~と」「あ~」「あの~」「ま~」「ですから~」
「しかし」「そうですね~」「それで」

2.話の流れを変えるために使いがちな口癖

「つまり」「要するに」「やはり」「逆に」「本質的に」「根本的に」
「基本的に」「そもそも」「ちなみに」

3.語尾に使いがちな口癖

「~ですね」「~まして」「~、うん」「~ですが」
「~したいと思います」「~というふうに思います」「~けれども」

4.あいまいに言いたいときに使いがちな口癖

文章の冒頭で:「ある種~」「ある意味~」「なんと言いますか~」「なにか~」
文章の最後に:「~みたいな、」「~的な、」「~かな、と」「~いう感じで、」

5.意味のない修飾語

「ちょっと~」「かなり~」「すごい~」「絶対~」「ほぼほぼ~」

6.余計な相づち

「そうそう」「え~」「はいはいはい」「なるほど」「なるほどですね」

 

このような話を理解するのに邪魔になる口癖は、

自分ではなかなか気づくことができない。

 

友達や同僚に、自分の聞いていて耳ざわりになりそうな癖について、

片っ端から指摘してもらうのが、いちばんよい方法である。

 

自分の話す様子をスマートフォンなどで録音・録画してチェックする、
という方法もある。

まずは、必要のない口癖を一つずつ直していくことに取りかかろう。

少しずつでも耳ざわりな口癖を減らしていくことで、
相手に伝える力を高めることができる。
責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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