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目的を意識した目標をたてる

目標設定のときには、その目標を達成することで、
自分のどんな面が満たされるかという目的を意識しよう。

目的とは、自分の欲求に根ざした未来を実現するキーワードである。
数値で表現することはできない。

「きれいになる」は目的で、「1ヶ月で3kgやせる」は目標。
「会社に貢献する」は目的で、「新規契約獲得20%増」は目標。
「健康を維持する」は目的で、「毎朝5kmのランニングをする」は目標。

その指標をなぜ達成したいのかという目的や意義、自分の内にある欲求を
しっかりと確認することが大切だ。

目標とは、自分が達成しようと描く具体的な行動指標である。

「1ヶ月で3kgやせる」
「来期は新規契約件数20%増を達成する」
「次のテストで偏差値を5ポイント上げる」
「毎朝5km必ずランニングをする」

目標は数値で表せる定量的な指標であるほうがよい。

まず自分がどんな目的を持っているかを意識しよう。
そうすると、目標に向かって行動するときのモチベーションが高まる。
行動を反省したり、軌道修正することも容易になる。

私たちは、より良い未来を引き寄せるために行動するのである。

明確な目標が設定できていなければ、
具体的に何をどのくらいどのようにすればいいのかがわからない。

目標がなければ、自分の行動を振り返る基準を持てない。
すると、自分を認めたり、反省する力が身につかないので、うまく成長できない。

ただし目的と目標の設定には、注意が筆がある。

日々を楽しく過ごすという目的のためにテニスをはじめたのに、
いつの間にか「必ず勝つ」という目標に支配されて、
当初の目的を全く達成できていない日々を送ってしまう。

こんな経験があるのではないだろうか。

目標とは、常に目的を意識して立てられるものだ。
まずは自分の欲求から、目的をしっかり定義しよう。
その目的を達成するために一番効果的であろうと思われる目標を定めるのだ。

もし目標が、目的に合致しない行動をとらないと達成できないのなら、
もう一度、目標を設定し直すように考えてみよう。

責任者プロフィール
竹村孝宏

中小企業診断士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー。大阪市立大学商学部卒業、豪州ボンド大学大学院経営学修士課程(MBA)修了。
㈱デンソーで企画、営業、人事、中国上海駐在を経験、「低コストプロジェクト」で社長賞を受賞するなど活躍した後、独立。現場での多くの経験をベースにした実践的コミュニケーション、モチベーションアップを軸としたプログラムを提供している。日経クロステックに連載中。著書は、「仕事が速い人は何をしているのか?ビジネスフレームワーク活用法」(セルバ出版)
「30代リーダーのための聞く技術・伝える技術」(中経出版)等、多数。

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